こんにちは。摂津市、吹田市、茨木市、高槻市を中心に建設業許可の代行をやっております行政書士いだ事務所の井田です。

100年以上続いた大阪府証紙での納付が廃止となり現金納付、コンビニ等での納付が可能になるかもしれません。

そもそも証紙での納付がされるようになった背景には
現金の取り扱い窓口を絞ることで事務を効率化するなどの狙いがあった
という事のようですが、現在では通信技術等の発達によりシステム構築を行う事で、より効率の良い仕組みを作ることが可能になった事もあって、少々時代遅れであったのかもしれません。

とはいえ、まだまだほとんどの自治体では証紙による収納が行われています。
大阪府は東京都、広島県に続き3例目となる予定で、これからますます日本全国の都道府県も拡大していくものと思われます。

今までは建設業許可や産業廃棄物収集運搬業許可のお客様からあらかじめ証紙代をお預かりして申請に行っておりましたが、
条例が議会で可決され証紙が廃止となった場合には、もしかするとその手間もなくなるかもしれません。
ちょっと期待しております。

ちなみに、平成30年9月末で証紙の販売は終了。平成30年度中まで使用可能で、その後5年間は払戻に応じてくれる予定のようです。